離れた所からジェスチャーで音楽を再生、停止 近未来の操作を感じるアプリ
Flutter（フルッター）は、Macのインカメラを使ってジェスチャーでiTunesなどの操作を行う無料アプリです。カメラに向かって挨拶するようにてのひらを向けることで、音楽やビデオなどの再生、停止ができます。とっさに音を消したい時にもわざわざ画面の前まで行ってマウスを操作する必要はありません。
Flutterは、インストール後に開いた状態でiTunesやSpotify、Quicktime、VLCなどのプレーヤーを起動させると、自動的に内蔵のWebカメラがジェスチャーを認識します。30cm～3mくらいの距離でてのひらをカメラに向け、上下左右に動かすようにカメラに認識させると、そのたびに音楽やビデオの再生、停止を行います。
Flutterでは、iTunesなどを画面に表示していない状態でもジェスチャーを認識しますので、他の作業を行いながら音楽などを再生、停止させることもできます。また、今後は曲のスキップや選曲、ボリュームコントロールにも対応する他、YouTubeやHuluなどでの動作にも対応していく予定です。
Flutterでは、カメラがジェスチャーを認識するたびに、画面上に矢印の再生ボタンと一時停止のボタンがそれぞれ表示されますが、1回のジェスチャーで再生と停止を同時に認識して動作してしまう場合があります。また、素早く横切るように手を動かしても認識されないので、カメラの正面で1秒ほど動きを止めると認識しやすくなります。
Flutterは、Macのインカメラを使ってジェスチャーでプレーヤーの再生、停止を行う無料アプリです。曲のスキップや選曲、ボリュームコントロールにも対応していく予定なので、今後の展開が楽しみです。
